九州大学 研究者情報
総説一覧
原 隆(はら たかし) データ更新日:2024.04.19

教授 /  数理学研究院 解析部門


総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 原 隆, 臨界現象と確率論, 数理科学, 2023.03, 臨界現象と確率論について解説した..
2. 原 隆, [フィールズ賞業績紹介] デュミニル=コパン, 数学セミナー, 2023.01, 2022年のフィールズ賞受賞者の一人,デュミニル=コパン氏について,その業績(特に phi^4場の量子論の triviality)について解説した..
3. 原隆, 物理学での複素解析, 数理科学, 2022.08.
4. 原 隆, phi^4 場の理論の triviality, 数学セミナー, 2020.11, 数十年来の大問題である「phi^4 場の量子論の triviality」の問題について,最近の重要な発展(AizenmanとDuminil-Copinによる)を含めた解説を行った..
5. 原 隆, 統計力学と確率論, 数理科学, 2012.05, 統計力学は特殊な重みを持った確率論と解釈できる.このような見方,またなぜそのような重みになるのか,などを解説した..
6. 原 隆, 高次元における Self-Avoiding Walk とレース展開, 数理科学, 2011.02, 確率論や統計物理学の重要なモデルである Self-Avoiding Walk について,その臨界現象を特に高次元の場合について解説した.その際,需要な解析手法であるレース展開についても解説した..
7. 原隆,古池龍彦, 重力崩壊における臨界現象, 東大出版会, 「非線形非平衡現象の数理」の第3巻,「爆発と凝集」に収録, 2006.01.
8. 原隆,古池龍彦, 重力崩壊における臨界現象, 日本物理学会誌, Vol. 54, No. 10, 793-801, 1999.10.

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。