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山添 淳一(やまぞえ じゆんいち) データ更新日:2020.03.13

講師 /  歯学研究院 歯学部門 口腔顎顔面病態学講座


主な研究テーマ
人工知能(AI)を活用した災害時法歯学的対応の迅速かつ高精度システム開発に関する研究
キーワード:デンタルチャート、災害、人工知能、口腔内3Dスキャナ
2019.04~2023.03.
口腔機能管理における味覚の評価
キーワード:口腔機能、食支援、味覚検査法、オーラルフレイル
2018.04~2020.03.
災害口腔医学
キーワード:歯科法医学、法歯学、歯科保健医療、地域包括ケア、食事支援
2017.06~2021.03.
癌治療患者に発症する味覚異常のメカニズム解明と治療法の開発
キーワード:癌治療、化学療法、味覚異常
2016.09~2019.03.
高耐食性を有する歯科用チタン合金の開発
キーワード:チタン、チタン合金、腐食、フッ素、歯科用チタン、インプラント
2003.04~2007.03.
歯科インプラントの表面改質法に関する研究
キーワード:チタン、Ti-6Al-4V、ジルコニア、生体活性、オッセオインテグレーション、骨誘導
2003.04~2015.03.
従事しているプロジェクト研究
多職種連携の災害支援を担う高度医療人養成
2018.10, 代表者:谷原秀信, 熊本大学病院.
周術期口腔管理による食道がん術後肺炎予防効果の検討
2018.04~2018.12, 代表者:五月女さき子, 長崎大学病院周術期口腔管理センター, 日本口腔ケア学会(日本)
周術期口腔管理により食道がん術後肺炎の発症率が低下するかどうかについて検証することを目的とする.
食道癌患者へのDCF療法時における成分栄養剤の口腔粘膜炎抑制作用の検討
2017.01~2019.12, 代表者:北川雄光、吉田和弘, 慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科、岐阜大学大学院 腫瘍制御学講座腫瘍外科学, 公益財団法人がん集学的治療研究財団.
在宅歯科診療整備推進事業
2017.04~2020.03, 代表者:福岡市歯科医師会 会長 神田晋爾, 福岡市歯科医師会, 福岡市歯科医師会.
要配慮者への災害時歯科医療支援者の育成と支援ネットワークの拡大
2018.04~2019.03, 代表者:山添淳一, 九州大学病院 口腔総合診療科, 九州大学病院(日本)
「災害時歯科医療支援リーダーの育成と支援ネットワークの構築」という研究テーマにて福岡歯科大学、福岡県歯科医師会が中心となり、九州歯科大学、九州大学病院、福岡県歯科衛生士会の有志によるコアメンバー(講師)により、災害時歯科支援のためのテキスト作成と研修会を行う。九州各県で今後、研修会を開催予定である。コアメンバーの協力を得て、要配慮者への災害時歯科医療支援者の育成と支援者登録の拡大を行うことを目的とする。成果として、本プロジェクト(研修会)の講師・受講者による歯科医療支援ネットワークの拡大及び支援要請時に早急なチーム編成及び多職種と連携した適切な対応ができる体制づくりが期待できる。.
研究業績
主要原著論文
1. 山添淳一, 清水貴義, 内藤久貴, 湯川綾美, 衛藤 希, 和田尚久., 近年の九州地区における大学病院口腔総合診療医の災害支援活動に関する分析, 日本総合歯科学会雑誌, 11, 1, 20-30, 2019.10, 災害医療は阪神・淡路大震災以降,急速に社会ニーズが高まり始め,それに伴い災害歯科支援も「犠牲者の歯科的個人識別」,「災害時歯科医療救護活動」,「災害時歯科保健医療活動」を本幹として重要性を増してきた.本稿の目的は,これら2つの自然災害において大学病院口腔総合診療医の災害歯科支援活動が効果的に行われたかを後方視的に検証し,さらなる課題を抽出することにより,今後の大学病院口腔総合診療医の災害歯科医療に対するあり方に関する研究の方向性を示すことである.
 2016年熊本地震の南阿蘇地区における活動記録および2017年九州北部豪雨災害の朝倉市,東峰村における活動記録とそれぞれの災害に関する支援活動報告書を基に,「犠牲者の歯科的個人識別」,「災害時歯科医療救護活動」,「災害時歯科保健医療活動」の実績をまとめ,今後の口腔総合診療医の研究の方向性を考察した.
 身元確認業務は両災害を通じて,3件であった.災害時歯科医療救護活動は義歯に対するニーズが多かった.両災害の歯科支援活動は,災害時歯科保健医療活動が主な活動となった.これら2つの災害を経験したが,災害の種類,発災時期,被災地の地域性などに多様性が認められるため,過去に教訓となった災害では認められなかった様々な歯科医療支援ニーズが抽出され,5つの研究課題を挙げた.
 口腔総合診療医は災害医療の進歩に貢献できる資質を兼ね揃えているため,今回考察した新しい研究課題を十分に熟考,検証し,災害歯科医療の進歩の一役を担う必要がある.
2. 山添 淳一, 牧 貴子, 野上 堅太郎, 冨永 晋二, 河野 真広, 林田 悠, 今村 美奈子, 砥上 京子, 谷口 省吾, 麻酔導入中の急速な分泌物増加により無気肺を生じた顎変形症患者の1症例, 日本歯科麻酔学会誌, 40, 2, 225-226, 2012.04.
3. 山添淳一、樋口勝規、吉田篤哉、石倉行男、西村賢二、緒方克也, 障害者歯科におけるNarrative Based Medicineに基づいた診療経験, 日本障害者歯科学会, 31, 2, 2010.06.
4. Masaharu Nakagawa and Jyunichi Yamazoe, Effect of CaCl2 hydrothermal treatment on the bone bond strength and osteoconductivity of Ti–0.5Pt and Ti–6Al–4V–0.5Pt alloy implants, Journal of Materials Science: Materials in Medicine, 10.1007/s10856-009-3799-9, 20, 2295-2303, 2009.11.
5. J. Yamazoe, M. Nakagawa, Y Matono, A. Takeuchi, K. Ishikawa., The Development of Ti Alloys for Dental Implant with High Corrosion Resistance and Mechanical Strength., Dental Materials Journal, Vol.26(2), 260-267., 2007.03.
主要学会発表等
1. 山添淳一, 歯科医療従事者における災害時の歯科保健医療支援活動  〜熊本地震の支援活動経験〜, 日本災害医療薬剤師学会 第2回シンポジウム, 2020.01.
2. 山添淳一、衛藤希, 個別識別における口腔内スキャナーの有効性の検討, 第13回日本法歯科医学会, 2019.11.
3. 衛藤希、山添淳一、奥村美紀、辻彰子、鮫島直美、池田典昭 , 口腔内3Dスキャナを用いて口腔ない情報を採取し、身元確認に応用した1症例
, 第69回日本法医学会学術九州地方集会, 2019.10.
4. 山添淳一、衛藤希、奥村美紀、辻彰子、鮫島直美、岩田圭史、池田典昭 , 九州大学における歯科法医学研究・教育充実に向けた取り組み
, 福岡歯科医学会, 2019.09.
5. 山添淳一, 熊本地震での支援活動経験から
, 熊本大学病院災害医療セミナー, 2019.04.
6. 山添淳一, 災害時の多職種連携, 佐賀県災害口腔医学研修会, 2019.02.
7. 山添淳一, 災害時の多職種連携, 大分県災害口腔医学研修会, 2019.01.
8. 山添淳一, 災害時の多職種連携, 宮崎県災害口腔医学研修会, 2018.11.
9. 山添淳一, 災害時歯科医療支援からみえてきた多職種連携における口腔総合診療医, 第11回日本総合歯科学会 シンポジウム, 2018.10.
10. 塚本葉子、山添淳一、和田尚久., 熊本地震の震災慢性期における口腔機能支援チームの活動-要介護高齢者の震災関連死を予防した1症例-., 日本老年歯科医学会第28回学術大会, 2018.06.
11. 山添淳一、和田尚久、塚本葉子、上野真智子、中村誠司., 熊本地震の歯科保健医療支援活動における支援撤退時口腔機能情報共有ツールの検討., 第14回日本口腔ケア学会総会・学術大会, 2018.04.
12. 山添淳一, 災害時の連携に向けて, 平成29年度災害口腔医学研修会 ~支援の体制と要配慮者への対応~, 2018.03.
13. 山添淳一., 災害時の連携に向けて
, 平成29年度災害口腔医学研修会 ~支援の体制と要配慮者への対応~, 2018.02.
14. 衛藤 希、山添淳一、赤木裕美、田上裕梨、武末康寛、和田尚久, 肥大型心筋症を認識していなかった患者に対し、モニタリングにより心電図波形の異常を発見した1症例, 第10回日本総合歯科学会・学術大会, 2017.11.
15. 山添淳一., 災害時の連携に向けて, 平成29年度災害口腔医学研修会 ~支援の体制と要配慮者への対応~, 2017.11.
16. 湯川綾美、山添淳一、和田尚久. , 知的障害を伴った舌癌患者に対し周術期口腔機能管理を通して経口摂取支援を行った1症例., 日本老年歯科医学会第28回学術大会, 2017.07.
17. 長田耕一郎、山添淳一、湯川綾美、和田尚久, 脊髄小脳変性症で重度フレイルと思われた患者に義歯を使用させることで本来のフレイル段階が判明した一症例., 日本老年歯科医学会第28回学術大会, 2017.06.
18. 山添 淳一, 谷口省吾, 唾液腺炎により脳卒中リハビリテーションの進行に難渋した1症例. 
, 第26回日本老年歯科医学会., 2015.06.
19. 山添 淳一, 心原性脳梗塞を発症した心筋梗塞後廃用症候群の1症例, 第25回日本老年歯科医学会, 2014.06.
20. 山添 淳一, 加藤喜久, 冨永 晋二, 谷口省吾, 無症候性心筋梗塞を発症した脳血管障害後遺症患者の1症例, 日本歯科麻酔学会総会, 2013.10.
21. 山添 淳一, 緒方克也, 石倉行男, 障害者歯科におけるNarrative Based Medicineを考える, 第26回日本障害者歯科学会学術大会, 2009.11.
22. 山添 淳一, 下顎臼歯中間欠損にインプラント治療を適用した一症例, 第39回日本口腔インプラント学会学術大会, 2009.09.
23. J. Yamazoe, M. Nakagawa, Y. Matono, K. Ishikawa. , Development of Ti and Ti alloys for dental implant with high corrosion potential and mechanical strength. , 6th international symposium on titanium in dentistry, 2007.05.
24. 山添淳一、才藤毅、清木祐介、久石正明、西村賢二、中川晃成、鮎川保則、古谷野潔, 臼歯部遊離端欠損をインプラント補綴した症例における2年間の交合力の変化., 第34回日本口腔インプラント学会総会•学術大会, 2004.09.
学会活動
所属学会名
日本災害医学会
日本法歯科医学会
日本法医学会
日本総合歯科学会
日本歯科教育学会
日本静脈経腸栄養学会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
日本老年歯科医学会
日本歯科麻酔学会
日本障害者歯科学会
日本歯周病学会
日本口腔インプラント学会
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2018.11.23~2019.02.17, 災害口腔医学研修会, 主催.
2017.12.09~2017.12.10, 第33回日本歯科人間工学会 研究発表大会・総会, 運営協力.
2008.12.05~2008.12.06, 第11回日本歯科人間ドック学会, 運営.
2008.12.05~2008.12.06, 日本歯科人間ドック学会, 管理,運営,.
受賞
第10回日本総合歯科学会・学術大会 若手ポスター発表優秀賞, 日本総合歯科学会 , 2017.01.
The 6th International Symposium on Titanium in Dentistry Presentation Award, 国際歯科チタン学会, 2007.05.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2017年度~2019年度, 基盤研究(C), 代表, 癌治療患者に発症する味覚異常のメカニズム解明と治療法の開発.
2016年度~2017年度, 研究活動スタート支援, 代表, 癌治療患者の経口摂取支援に向けた味覚障害発症機構の解明と対策の検討.
2012年度~2013年度, 若手研究(B), 代表, 迅速骨結合性、高強度骨結合性、歯肉上皮接着性を併せ持つチタンインプラントの創製.
2008年度~2010年度, 若手研究(B), 代表, 骨伝導性と高耐蝕性を示すチタンインプラント材料の創製.
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会以外)
2018年度~2019年度, 平成3 0 年度九地連公募研究助成金, 代表, 要配慮者への災害時歯科医療支援者の育成と支援ネットワークの拡大.
寄附金の受入状況
2019年度, 九州地区歯科医師会連合, 九地連公募研究事業助成金.

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